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同棲
最終更新日:2023/03/22

新卒で同棲を始めてもOK?メリットや注意点、事前にやるべき準備を解説


新卒での同棲生活をスムーズに送るためにやっておきたいこと

新卒での同棲生活をスムーズに送るためにやっておきたいこと

就職と同時に同棲を始めることは可能ですが、トラブルなく生活できるようにするためにも、以下の6つのポイントを押えておきましょう。

お互いに自分の譲れない条件を包み隠さず明かす

同棲するお部屋を探す際や、生活する上でのルール決めなど、どちらかの意見だけでなくふたりで意見を出し合うことが大切です。

たとえば、「バス・トイレは別が良い」「帰宅が0時を過ぎる場合には事前に連絡を入れる」「お互いにひとりになる時間を設ける」などが挙げられます。遠慮すると大きなトラブルに発展するおそれがあるので、これだけは譲れないという条件があれば相手に伝えてみてください。

ふたりで慎重に物件選びをする

仕事で忙しくなることが予想されるため、しばらくは引越しができなくなります。物件選びの際には、ふたりの職場からの距離(立地)、間取り、設備などについて慎重に検討しましょう。

また間取りに関しては、環境の変化によりストレスの溜まりやすい新卒の時期には、できれば2DKなどの間取りを選びたいところです。お休みの日に自分ひとりの時間を作れる環境を整えておくことができればお互いにかかる負担も減り、ケンカの数も少なくなります。

生活におけるルールを決めておく

忙しい社会人生活が始まる前に、生活におけるルールを決めておくことをおすすめします。同棲生活では、「生活費の負担割合」「共有財布に入れる金額」など、お金にまつわるルールはしっかりと決めておくことが大切です。

まとまった額のお金を用意しておく

同棲で新たに物件を契約する場合は、初期費用として100万円ほど準備しておくと安心です。都内山手線沿線で間取り1LDK~2DKの家賃相場から、家賃は12万円と仮定し、実際にどのような初期費用がかかるのかを見ていきましょう。
※2022年1月24日時点

初期費用

敷金や礼金が0円の物件を選べば初期費用の大きな節約に繋がります。また不動産会社に支払う仲介手数料はそれぞれの会社で異なっているので、不動産会社は一社で決めず、複数社を比較して決めるようにしましょう。

また、これからの同棲生活で月々かかる生活費についても、事前に知っておきましょう。総務省の家計調査(2020年)によると、二人暮らし世帯における1ヵ月あたりの消費支出(平均)は245,278円という結果が出ています。

二人暮らしの平均月額生活費

※消費支出合計データに家賃、貯蓄は含まれない
参考:「家計調査(2020年)」|総務省

それぞれの項目について、彼氏・彼女双方の給与手取り額に対する理想の割合をもとに、毎月の支出を予算立てしておきましょう。家賃の目安は、手取り額に対して約20~30%です。

会社の住宅補助制度が利用できるかについても確認しよう

会社によっては、住宅補助制度を設けているところもあります。この制度を利用できれば、賃貸物件の家賃を補えますので、家賃を節約することが可能です。総務課などにぜひ問合わせてみましょう。

お互いの両親に挨拶をして、了承をもらう

入籍せずに同棲という形を取る場合、特に女性側の親は快く思わないことも多いです。同棲を決める前に、お互いの実家へ顔を出し、両親にきちんと挨拶をして了承をもらうようにしましょう。

同棲スタート後も頻繁に話し合いの機会を作る

新卒からの同棲生活では、慣れるまでしばらくの間は心身共に忙しい日々が続きます。心がすれ違わないようにするためにも、できるだけ相手を思いやり、時々話し合いの場を設けるようにしてください。

お互い相談を重ねた上で、新卒から同棲をスタートさせよう!

お互い相談を重ねた上で、新卒から同棲をスタートさせよう!

新卒から同棲を始める場合、慣れない社会人生活でお互いに余裕がなくなるものです。それを事前に予想して、早めに生活のルールやお金の管理方法を決めておくと良いでしょう。

引越しが伴う場合には初期費用がかかりますが、安定した収入のあるもの同士の同棲は、お金の節約にもなりますのでおすすめです。

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