同棲生活の寝室はどうする？同室・別室にするメリットと注意点を確認しよう！

同棲生活の寝室を別室にするメリット・注意点

ここからは、同棲生活の寝室が別室の場合のメリットと注意点を見ていきましょう。約2割の夫婦が選択している別寝室には、さまざまなメリットと注意点があります。

同棲生活の寝室を別室にするメリット

同棲生活の寝室が同じメリットは以下の3つです。


・ひとりで過ごす時間が確保できる
・睡眠の質が高まる
・新鮮味が維持できる


それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

ひとりで過ごす時間が確保できる

寝室が別の場合、お互いのパーソナルスペースを確保することができます。いくらカップルだからといっても、素の姿はなかなか相手に見せられないですよね。
寝室を別室にすることで、パートナーにも見せられない素の姿でリラックスすることができます。

特に、一日のうちに数時間でもひとりの時間がないと疲れてしまうカップルには、別の寝室がおすすめです。お互いの趣味に没頭し干渉しない時間を作ることで、誰にも邪魔されず好きなことを楽しめます。

お互いがリモートワークをするカップルにとっては、寝室を分けることで仕事をする空間としても活用できます。寝るだけでなく、お互いの時間の確保したいカップルにとっては寝室が別のメリットは大きいです。

睡眠の質が高まる

寝室が同室の注意点でも紹介した通り、睡眠に関する環境が異なるカップルが同じ空間で寝ると良質な睡眠を取ることはできません。そのため、睡眠のタイミングや寝やすい温度、寝相やいびきの有無が違うカップルは寝室を別室にすることがおすすめです。

また、ライフスタイルが異なるカップルも睡眠の質に大きく影響します。たとえば彼氏の生活リズムが朝方、彼女の生活リズムが夜型の場合、寝起きだけでなく入浴時間や食事時間も異なります。その際の生活音が相手の睡眠を妨げる可能性もあるので、ライフスタイルが違うカップルは寝室を分けることも検討しましょう。

良質な睡眠がとれないとストレスが溜まってしまうため、どちらかが睡眠環境に我慢している場合は話し合って解決することが重要です。どうしても片方が一緒の空間で寝たい場合は、寝室を同じにしてベッドを分けるなどの打開策も考えておきましょう。

新鮮味が維持できる

同棲することで、お互いの新たな一面を見る場面も多くなります。毎日同じ時間を過ごすことで、付き合いたての新鮮な気持ちが薄れ、お互いをカップルとして思えなくなるかもしれません。

いつまでもフレッシュな関係でいたいカップルは、お互いがひとりになれる時間を作りましょう。常に一緒にいるよりもひとりの時間を持つことで、見せたくない部分を隠すこともできます。

同棲を始めてマンネリ化しているカップルは、一度寝室を分けてみることがおすすめです。いつも一緒に寝ていたのに急に離れて眠ることで、寂しい気持ちが芽生えお互いの大切さを再認識できるきっかけになるでしょう。

同棲生活の寝室を別室にする注意点

一方、同棲生活の寝室を別室にすることで以下のような注意点も挙げられます。


・一緒に過ごせる時間が減るかもしれない
・ケンカをしたあとの仲直りがしづらい
・絆が深まりづらいかもしれない


それぞれの内容は以下の通りです。

一緒に過ごせる時間が減るかもしれない

たとえ同棲しても、平日の日中はお互い仕事があるため一緒に過ごせる時間は夜のわずかな時間しかありません。そんな中で寝室を別室にしてしまうと、一緒に過ごせる時間がさらに減ってしまいます。ライフスタイルが異なるカップルは、一緒に過ごせる時間を確保するのが難しいです。

「せっかく同棲したから少しでも多くの時間をパートナーと過ごしたい！」という人は、寝室を別室にすると寂しさが募ってしまいます。ライフスタイルが異なると相手の睡眠を妨げるのも確かですが、シングルベッドをくっつけて布団や毛布を別々にするなど対処法もあります。

ケンカをしたあとの仲直りがしづらい

ケンカをした後にお互いが別の寝室にこもると、なかなか仲直りのきっかけを作ることができません。日中は仕事で顔を合わせる時間が少ないため、ケンカした状況が何日も続くこともあり得ます。

寝室が同じだと寝る前に話ができ、お互いの悪い部分を謝れるかもしれません。しかし、そのようなタイミングがなくリビングやダイニングでしか顔を突き合わせて話ができないため、仲直りがしづらくなるというデメリットもあります。

絆が深まりづらいかもしれない

同棲をすると毎日顔を合わせるため、外出デートの回数が減りやすい傾向があります。しかし、家の中でもお互いが別の寝室にこもり一緒にいる時間が少ないと、同棲前より過ごす時間が減るかもしれません。

仕事をしているカップルの場合、寝室を別にすると顔を合わすタイミングは食事や食事の後の自由時間だけになります。必ずしも一緒にいることだけが絆を深める手段ではありませんが、寝室を別室にすることでコミュニケーションの回数が減り、絆が深まりにくい可能性もあるのです。

「同棲前より絆が薄くなった…」と感じる人は、寝室を同室にしてコミュニケーションの回数を増やしましょう。同じ布団で寝づらい人は、寝室は同じにしてベッドや布団などの寝具を分ける方法もあります。

同棲生活の寝室はライフスタイルに合わせて決めよう

同棲生活の寝室事情には、同室・別室それぞれにメリットとデメリットがあります。カップルのライフスタイルや状況に合わせて、どんな寝室にするかを話し合うのが重要です。寝室を別室にする場合は、2DK以上の物件を選びましょう。

寝室を同じにするなら、ベッドのサイズも重要ポイントです。以下の記事では同棲カップル向けのベッドの選び方についても解説しているので、ぜひ合わせて参考にしてください。

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