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同棲
最終更新日:2023/03/22

フリーター同士での同棲は可能?実際に始める際の注意点なども解説!

フリーター同士の同棲生活を開始から生活費までシミュレーションしてみよう

同棲 フリーター

ここからは、フリーター同士の同棲にかかる生活費を具体的にイメージしていきましょう。ふたりの手取り収入を20万円と想定して計算します。ご自身の現在の状況と比較してみてください。

フリーター同士で同棲する場合の部屋の家賃相場

まずは生活費の中でも多くを占める家賃についてです。

家賃負担が大きすぎると、食費や光熱費などを切り詰めなければならなくなり、生活に余裕がなくなります。そのような状況が続くと精神的にも負担になり、同棲生活の継続にまで陰りがさしてしまうので、家賃は慎重に検討しましょう。

一般的に、家賃の目安は手取りの25~33%と言われています。ふたりの手取り合計が20万円として算出すると、適切な家賃は5万円~6.6万円となります。

同棲を始める際の初期費用

家賃以外にも、同棲を始めるにあたり必要となる初期費用も見ておかなければなりません。

現在片方がふたりでも暮らせる物件に住んでいる場合を除き、新たに部屋を借りるケースがほとんどかと思います。そうなると、引越し費用や家具・家電の購入費とは別に、大きなウエイトを占めるのが敷金・礼金や前家賃、不動産会社への仲介手数料、保証会社の契約費用などです。この他にも火災保険料や鍵の交換費用など、こまごまとした出費が並びます。

家賃を6万円と見てこれらの初期費用を計算すると、引越し費用や家具・家電の購入費を除いて、少なくとも330,000円となります。

これはあくまでも平均的な額なので、契約内容によって変動しますが、この金額のほかに月々の家賃や生活費、先程は除いた引越し費用や必要なものの購入費のことも忘れないでおきましょう。

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同棲生活の生活費

同棲をしているカップルは何にどれほどお金がかかっているのか、生活費の内訳も気になるところです。食費・水道光熱費についてのアンケート結果を紹介します。

食費については、毎月4万円台以下が全体の半数以上を占め、うち18%ほどは3万円未満となっています。外食や飲み会の回数が増えると瞬く間にかさんでしまう食費ですが、自炊中心のカップルはかなり抑えられているようです。

水道光熱費については60%以上が3万円未満という堅実な結果でした。

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フリーター同士での同棲生活で覚えておきたいポイント

続いて、安定した収入に確約がないからこそ、いざというときのために備えておきたいポイントをまとめました。

節約できる点はしっかり節約しよう

不足の事態の際に困らないよう、常日頃から貯金はしておきたいところです。

そんなとき、二人暮らしだからこそ抑えられるのが食費です。自炊を心掛ければ、一人暮らしのときよりも効率よく食材を使い切ることができ、かなりの節約になります。

また、光熱費も小さな努力の積み重ねが貯金につながります。こまめに電気を消すことや、ふたりとも家にいる日は追い焚きをせずに済むよう入浴のタイミングを合わせるなど、習慣にしてしまえば意外に苦にならない工夫を取り入れていきましょう。

家賃やスマホ代などの月々の固定費は特に厳しく節約しよう

節約に大きな効果をもたらすのが固定費です。同じくらいの金額が毎月続くものですから、年単位で見ればそれなりの金額になります。

例えば、家計の支出で最も多くを占める家賃について。
自分たちの収入に見合った物件を選んだうえで、これ以上物件のランクを下げようがないなら、家賃の値引き交渉をする手もあります。

一定の期間。暮らしてからにはなりますが、築年数が経って老朽化してきたことや周囲の建造物により立地条件が悪化したことなどは、充分交渉の材料になり得ます。ただし大家さんへの感謝の気持ちは忘れず、無理のない範囲で交渉するようにしましょう。

また、同じく節約の効果が高いのがスマホ代です。まずは自分が加入しているプランと、その使用状況を確認してみましょう。設定されているデータ量や通話料に達していないなら、プランを変更するだけで1,000円単位の減額も見込めます。

そもそも通話もデータもそれほど使わないなら、格安SIMへ乗り換えることで大幅に通信費をカットできます。

同棲生活が軌道に乗ったらケガや病気に備えて貯金を始めよう

結婚を意識して同棲生活をスタートさせる場合、結婚資金を貯めなければいけません。しかしその前に、まずはどちらかが病気やケガをしたときの保険として充分な備えをしておくべきです。

正社員と違って、働けなくなると同時に収入は途絶えます。住み始めは初期費用にかかった分などで余裕がないかもしれませんが、落ち着いたらすぐにでも万が一への備えを確保しましょう。

結婚を視野に入れるなら正社員として働く道を検討しよう

いずれお相手と結婚をしたいと思っているのであれば、一般的な結婚資金の目安も把握しておきましょう。あくまで統計結果によるものですが、指輪や挙式・披露宴、結納や新婚旅行など結婚に関わるイベントをおこなう場合、平均400万円ほど必要になります。

結婚のスタイルは人それぞれなのでふたりで必要と思うものだけ選択すべきですが、一生に一度のことだと思うと後悔はないようにしたいですよね。

金銭面の事情で夢を断念することがないよう、別段の理由なくフリーターとして生計を立てている方は、正社員という雇用体系も選択肢に残しておくべきかもしれません。ふたりのうちどちらか片方でも安定した収入や社会的な信用があれば、理想のライフプランを叶えるときに大きな助けとなるでしょう。

フリーター同士だからこそ、同棲生活は計画的に始めよう

フリーター同士でも、お金の管理を堅実におこなえば充分に同棲生活を送れます。いざというときの支出や将来に備えて貯金をして、金銭的にも精神的にも余裕のある生活を目指し、ふたりで意識を高めていきましょう!

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