同棲初日にやるべきこととは?スムーズに同棲を始めるための10個のチェックポイント
初めての同棲、何からやればいいのか不安ですよね。引越し当日は家具の配置や荷解きだけではなく、ライフラインの手続きなどやらなければならないことがたくさんあります。また、虫対策やカビ防止対策は家具を配置したあとに行うと難しくなってしまうため、できるだけ初日に終わらせなければなりません。
そこで今回は、同棲初日にやっておくべきことをそれぞれ順番に紹介していきます。うっかり忘れてしまうことがないよう、大事なポイントを押さえてスムーズに終わらせるようにしましょう。
目次
初めての同棲!契約開始日~入居日までにやっておくこと
初めての同棲では、あらかじめ段取りを組んでおくことが大切です。しかし、すべてが初めてでは段取りを組むこと自体が難しいかもしれません。
同棲初日に慌てないよう、ここからは契約開始日から入居日までにやっておくべきことを紹介していきますので、1つずつ整理しながら実践してみてください。
①鍵の受渡し
鍵は入居するときに受け取ると思っている方もいるかもしれませんが、契約開始日に受け取ることができます。たとえば、4月1日が契約開始日の場合は、入居日が4月10日であっても契約した1日に受け取れるのです。
また、同棲初日は荷物の搬入でバタバタすることが予想されるので、契約開始日から入居日までの間に取りに行っておきましょう。ちなみに、鍵の受渡しでは印鑑や身分証明書が必要になることもあるため、事前に持ち物を確認しておくことも忘れないでください。
②電気、ガス、水道の開通
生活に最低限必要な電気、ガス、水道は入居日までに手続きをしておきましょう。供給会社が決まっている物件であれば説明書に供給会社名や電話番号が記載されているので、確認をして電話もしくはWebから開通手続き(ガスは立会い予約)をします。
ライフライン | 開通方法 |
---|---|
電気 | ブレーカーを上げる |
ガス | 入居日に立会いのもと開栓手続きをする |
水道 | 入居日から使用可能 |
ガスは立会い後の開通となりますが、電気と水道は手続きをしておけば入居日から使用できます。ただし、水道は「水道開始申込書」を郵送しなければならないので、必要事項を記入して郵送してください。また、電気も電球や照明器具は自分で用意しなければならないので、事前に購入しておきましょう。
③ネットの契約
ネットの契約は、開通工事やルーターが送られているまでのタイムラグが生じてしまうことがあるので、入居前に申し込んでおきましょう。ただし、Wi-Fi付き物件であれば別途申し込みをする必要はありません。
④事前にできる役所での各種手続き・郵便物の転送届
「転出届」(現住所と同じ市区町村への引越しは「転居届」)や「国民健康保険の資格喪失届」、「印鑑登録の手続き」など、役所での各種手続きには守るべき期日があるので、できるだけ早めに終わらせておきましょう。
また、転出届を提出したときに受け取る「転出証明書」は転入届を提出する際に必要なので、カバンの中に入れておくなど大事に保管しておいてください。
郵便物に関しては転送手続きが必要で、この手続きは最寄りの郵便局に転居届を出すという方法の他、インターネットから申し込むことも可能です。インターネットで申し込む場合は郵便IDを取得しておかなければいけないので、併せて手続きをしておいてください。ただし、どの手続きでも本人確認書類など必要な持ち物が決まっているので、事前にホームページで確認しておきましょう。
⑤配送に時間がかかる家具家電の事前購入
冷蔵庫や洗濯機、ベッドやソファなど配送に時間がかかる家具家電は、事前に購入をしておくのがベストです。特に白物家電は入居当日から使うため、内見時に置く場所やサイズを測っておき、遅くても入居予定日の10日ぐらい前までに購入して同棲初日に届くように設定しておくとスムーズです。
また、3月や4月など引越しシーズンは希望日に配送してもらえないこともあるため、入居日ギリギリで購入するのは避けましょう。
次ページでは、入居日初日にやっておくべきことをご紹介します。
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