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同棲
最終更新日:2023/03/22

半同棲とは?メリットや注意点、準備しておくべきことなど徹底解説!


半同棲をするメリット

半同棲
一緒にたくさんの時間を過ごすことができ、ひとりでいたい場合には自分の家へ帰ることもできる半同棲。
まずはそのメリットから見ていきましょう。

1.一緒に過ごせる時間が増える


半同棲の状態では、パートナーと一緒にいる時間をお泊りよりも多く確保することができます。同棲するのは面倒だけど、パートナーとできるだけ一緒にいたいというカップルには、半同棲状態がお互いにちょうど良いのかもしれません。

2.自分の時間を確保することができる


半同棲では自分の家が別にありますので、自分の趣味に時間を使いたいと思った場合、自分の住まいに帰ることができます。一方、同棲の場合には個室がない限り自分の時間が持てなくなる可能性があります。

3.相手の生活リズムを確かめることができる


朝から就寝時までの生活リズムは、人それぞれ違います。いつの日か結婚を考えているカップルは、お互いの生活リズムを確認しておくのがおすすめです。朝が弱い、晩御飯のタイミングといったお互の生活リズムは、同棲までせずとも半同棲状態でも十分把握することができます。

4.同棲・結婚後の暮らしのイメージがしやすい


半同棲では週の3~4日は一緒に過ごすため、同棲や結婚をした後の生活がイメージしやすいです。「同棲や結婚をしたら、こういう場面では頼りになるな」など、さまざまな場面での相手との連係プレーを予想することができます。実際に、同棲や結婚前に、相手との暮らしをイメージするために半同棲で試してみるカップルも少なくありません。

5.生活費や交際費が浮く


半同棲では、泊めてもらう側は自分のアパートの電気や水道を使わないことになり、その分の光熱費が浮きます。また、半同棲状態ではわざわざ外でデートをしなくても一緒にいることができるため、外食代や映画代などのデート代の節約にもつながります。このように、半同棲では生活費や交際費の削減が可能なのも大きなメリットと言えるでしょう。

6.家事分担ができる


ひとりで住んでいると、料理や洗濯・掃除などやる量が少ないとはいえ、すべての家事を自分でこなさなければなりません。その点、半同棲の場合には、それぞれ得意な家事をふたりで分担することができます。特に日々忙しい会社勤め中の半同棲では、家事の分担は体力的に助かります。

半同棲をするデメリット・注意点

金銭面でのメリットが多い半同棲ですが、以下のようなデメリットや注意点もあります。

1.お互いの価値観相違によるすれ違いが生じるかも


半同棲も共同生活なので、家事の仕方や時間の使い方など、今まで持っていた生活への考え方が見えてきます。そこで擦り合わせる努力をしていければ良いのですが、価値観の違いが我慢できない場合は、そのまま気持ちがすれ違ったまま別れてしまう可能性もあります。

2.お金に関する問題が発生する(家賃問題)


どちらかの家でのみ半同棲する場合、光熱費が増えるため、住む場所を提供している側の負担が大きくなります。

たとえば彼氏の家で半同棲している場合、電気・水道・ガスなどもふたりで使用するため、男性側の負担が大きくなってしまいます。しかし女性側としても、月の半分もいない自分のアパートの家賃を支払わなければならず、「どっちの負担の方が多いか」というお金に関するトラブルに発展するケースも少なくありません。

3.お部屋が狭く感じる


半同棲では、一人暮らし用の間取りにふたりの人間が暮らすわけですから、どうしても狭く感じられます。特に彼女のアパートに彼氏が週の半分以上お泊りするケースでは、これまで自分ひとりで使っていたスペースに、自分よりも大きな身体の人がひとり増えるので、より狭く感じるかもしれません。

4.家事負担がどちらかに偏るかもしれない


半同棲という中途半端な状態では、どちらか片方に家事の負担が偏りがちです。また、「料理が得意だから」「相手に尽くしたい」といった理由で片方が家事をしていると、もう片方は「自分はやらなくていいかな」と思い込み、家事に手を出さなくなる可能性も出てきます。

5.ケンカが増える


半同棲では生活を共にする時間が増えるため、彼氏・彼女双方に不満が溜まっていくのが自然です。エアコンの体感温度が違ったり、家事に対する問題意識に差があったりするとケンカに発展してしまうかもしれません。

次ページでは、半同棲を始める前に準備しておくべきことについてご紹介します!

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