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同棲
最終更新日:2023/03/22

同棲カップルが別れる原因とは?家具分配や引越しにかかる期間などを徹底解説!


同棲で別れたあとの引越しにかかる期間

同棲していた相手と別れることになった場合、すぐに部屋を出たくなるかもしれません。しかし、引越しをするには早くても1ヶ月程度はかかります。

別れが決まってから行うべきことは、以下の5つです。
①ふたりとも引越すのか、一方が住み続けるのか話し合う
②新居を探して契約する
③退去手続きを行う
④家具の分配を話し合う
⑤各種引越し手続きを行う

また、家具の処分などを行うこともあるかと思いますが、粗大ゴミは回収の日程が決められているためすぐに捨てることもできません。リサイクルショップやフリマアプリを利用しても、引き取ってもらうまで数日はかかります。

つまり、家を出ると決めたとしても実際に引越しができるのは、2〜3ヶ月後になるというわけです。相手に別れを告げてもすぐに離れることはできません。ですので、別れが険悪だと部屋を離れるまで居心地の悪い日々を過ごすことになります。

できる限り円満に別れられるよう、同棲を解消することを伝えるタイミングや場所を考えることが大切です。一緒に住んでいた相手に別れを告げるには、以下のポイントを意識して話しましょう。

・カフェやレストランなどお互いが冷静でいられる場所で話す
・感情的にならず落ち着いて話すことを意識する
・相手の仕事の大事な時期は避ける

退去するには「退去予告」が必要

同棲していた部屋から退去するには、「退去予告」を行う必要があります。退去予告は一般的に「部屋を出る1ヶ月前」までに行わなければなりません。いきなり引越してしまうと空室が出てしまい大家さんの収入に影響が出るからです。

同棲していた相手と別れ退去すると決まった場合は、早めに大家さんに連絡してください。ただ、物件によって退去の連絡を行う期限は違うので、契約書を確認しておきましょう。
退去する場合は原状回復費用や引越し費用もかかるので、どちらがいくら負担するのかをふたりで話し合っておくことをおすすめします。

ちなみに、別れたあと一方は同じ部屋に住み続けるケースもあるでしょう。賃貸契約の名義人になっていない方が住み続ける場合は、名義変更の手続きを行う必要もあります。名義変更の手続きを行う場合は、引越すよりもさらに長い期間、相手と連絡を取り合う必要も出てくる可能性があるので覚えておいてください。

新居契約には「入居審査」が必要

別れたあと一人暮らしをはじめる場合は、新しく賃貸物件を契約する前に入居審査が行われます。そのため、「いいな」と思う部屋が見つかっても、すぐに住みはじめることはできないのです。

賃貸物件の入居審査は短くても3日、長いところで10日ほどかかることもあります。また、契約書に不備があると審査により時間がかかってしまうこともあるので、入居までにかかる時間は長めに見積もっておいた方がよいでしょう。

なお、新しく賃貸物件に入居するには、敷金や礼金など初期費用がかかります。一人暮らしの初期費用の目安は、新居の家賃5ヶ月分ほどです。別れる前にある程度お金を貯めておきましょう。

同棲で別れたあとにおこなう引越し手続き

同棲で別れたあとは、大きく分けて以下の2つの引越し手続きを行う必要があります。
・水道・ガス・電気の手続き
・郵便物の手続き

水道・ガス・電気の手続き

水道やガス、電気の解約手続きは退去の1週間前までに行う必要があります。各契約会社にそれぞれ期限前までに連絡しましょう。

なお、水道やガスに関しては本人の立ち合いが必要になることもあります。どちらが立ち合いをするのか事前に話してスケジュールを決めておくとスムーズに進むのでおすすめです。

手続きをし忘れると引越し後も光熱費を支払わなければいけなくなるので、早めに対応しておきましょう。

郵便物の手続き

引越し前に郵便物の手続きも行っておく必要があります。郵便物の手続きを行わないと、いつまでも引越し前の部屋に郵便が届いてしまうことになるからです。

大事な書類などが届いても同棲していた部屋に取りに行くのは気まずいですよね。転居届を出すことで、1年間は新しい引越し先に郵便物を転送してもらえるので忘れずに手続きを行いましょう。

転居届は郵便局の窓口、もしくは郵便局のサイトから手続きができます。引越し前に手続きするのがベストですが、引越しの後でも転居届の提出は可能です。

同棲で別れたあとの家具分配はどうするべき?

同棲していた相手と別れることになった場合、ふたりで使っていた家具はどうすればいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。後々トラブルにならないよう、家具の分配に関しては事前に相手と相談しておくことをおすすめします。

なお、家具や家電だけでなく、ふたりで貯めていたお金や飼っていたペットはどうするかといった話し合いもしなければいけません。ふたりで使う車などローンを組んでいた場合には、残りの支払いについても決める必要があります。

同棲を解消する際に揉める原因となりやすいので、できるだけお互いが冷静でいられるタイミングで話し合っておきましょう。

【おすすめ】2人で相談しながら平等に分ける

おすすめなのは、ふたりで相談しながら平等に分ける方法です。相手と話し合わずに一緒に使っていた家具を自分の引越し先に持っていったり、勝手に捨ててしまうとトラブルに発展してしまいます。

同棲するにあたって、ふたりで費用を分担して購入した家具や家電については、金額が平等になるように計算して分けるのがおすすめです。あくまで一例ですが、購入金額が平等になるように分けると、以下のようになります。

分配例
・自分:冷蔵庫、掃除機
・相手:洗濯機、テレビ

上記のように購入金額の合計が同じくらいになるように分けるとトラブルになりにくいです。相手と話し合ったうえで、どちらがどの家具家電を引き取るか決めるようにしましょう。

同棲するときにそれぞれが持ってきた家具や家電については、もともと持っていた方の元へ返すのがおすすめです。

お揃いの品は処分も検討しよう

お揃いで使っていたコップや箸、タオルなど日用品は捨ててしまうのもひとつの手です。別れたあともひとりでも使えるものではありますが、使うたびに相手を思い出して感傷的になってしまうこともあるでしょう。

同棲していた頃を思い出してばかりだと、なかなか次の恋愛にも進めません。お揃いで使っていたものの扱い方は人それぞれですが、基本的には同棲を解消するのと同時に捨ててしまうのがおすすめです。

同棲で別れたあとも相手の連絡先は残しておこう!

同棲していた相手と別れてしまった場合も、万が一に備え連絡先はしばらく残しておきましょう。引越したあとでも、家に関する手続きが必要になる場合もあります。別れてすぐに電話番号を消したりLINEをブロックしてしまうと、連絡がとれずトラブルになってしまうかもしれません。同棲していた家の手続きがすべて終わるまでは、相手と連絡が取れるようにしておきましょう。

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