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同棲
最終更新日:2023/03/22

二人暮らしの平均食費額はいくら?節約するコツや理想的な食費額などを紹介!


二人暮らしの食費額を抑えたいなら生活費も見直そう

ここまでは食費を抑えるコツについて解説してきましたが、家計を見直すなら食費以外の生活費にも目を向けましょう。食費を節約するための取り組みがイメージできたら、その他の出費を抑えるためのポイントもぜひチェックしてください!

家賃

家賃は毎月固定の出費のひとつ。これを下げられれば毎月の出費減、あるいはその他の面における生活の質向上に直結します。

賃貸物件を探すとき、毎月1000~3,000円くらいの差であればあまり深く考えずに家賃が高い物件のメリットをとる方は多いのではないでしょうか?1ヶ月で見れば大したことはないと感じる差でも、1年間、2年間と住み続けたときの差額は非常に大きいです。

以下のリストを参考に、絶対にゆずれないポイントは何か、妥協できるポイントは何かをよく考えましょう。

〈賃貸物件選びの注目ポイント〉
・築年数
・最寄り駅からの所要時間
・周辺環境(スーパーやコンビニの数など)
・階層
・間取り、部屋数
・風呂やキッチン周りの機能

水道・光熱費

水道・光熱費は、食費と同じくすぐにできる工夫で出費を抑えやすい部分です。なるべく二人同じ部屋で過ごして冷暖房や照明の使用を少なくする、お風呂が冷めないうちに続けて入るなど、節約のためのルールを相談し決めてみてください。

利用中の電気料金プラン自体が高いと感じるなら、より安く使える電力会社・プランに変えることも検討するのがおすすめです。

物件選びの段階でプロパンガスではなく都市ガスを選ぶと、毎月のガス代を大きく抑えられます。地域によってプロパンガスしか普及していないところもあるので、可能な範囲で探してみましょう。

通信費(スマホやWiFi)

スマホや自宅のWiFiの料金も毎月固定の出費です。スマホは大手キャリア提供の格安プランや格安SIMを契約すれば、月々の料金が半額以下に抑えられることがあります。

au・ドコモ・ソフトバンクの3キャリアのメインプランと、各社が提供している格安プランの料金を比較しました。

通信事業者の乗り換えをしなくても、オンライン上で完結する申し込みによって手軽に料金を下げられます。

使用する端末に関しても、機能・スペックにおいて無くても困らない・妥協できる部分を見極めてコストを抑えましょう。新品にこだわりがなければ中古品を格安で入手するのもおすすめですよ。

自宅のWiFiについては、光回線は通信の質が良いぶん料金は高くつきます。仕事や趣味などのためにどうしても妥協できない理由がなければ、スマホやPCの利用に支障がない程度の速度を保てるモバイル回線(ポケットWiFiやホームルーター)を選ぶと良いでしょう。

そもそもインターネットをあまり利用しないなら、スマホのテザリング機能を活用して回線契約を一本化するのも手です。

趣味・娯楽

趣味・娯楽費は人によって毎月の出費額が大きく異なる部分です。ここを削って家賃や食費に回したい方も、その他生活費を削ってでも優先したい趣味がある方もいるでしょう。

趣味・娯楽費を抑えるために重要なのは、食費と同じくその月に使っていい上限をあらかじめ決めることです。専用の財布を用意して現金で管理することで「○円使った」という意識が強く生まれるので、クレジットカードや電子決済によってついつい使いすぎてしまう方は積極的に取り入れてみてください。

生命保険料

「保険の見直し」は、節約の代名詞的なフレーズです。現在契約しているプラン内容やオプションが本当に必要か、逆に足りていない要素がないかを整理し、同水準のサービスでもっと安く済む保険会社はないか比較検討しましょう。

自分たちだけで判断するのが難しく感じる方は、多数の保険会社が提供するプランの中からおすすめを導き出してくれる無料相談サービスも活用してください。

二人暮らしにかかる食費額を節約しよう!

政府発表の統計によると、二人暮らし世帯の平均食費額は毎月58,734円。この基準に近づけていく、あるいはそれ以上に抑えていくためのコツは以下の8つです!

〈二人暮らしにかかる食費額を抑える8つのコツ〉
・まずは実費を把握する
・月ごとの予算を決めておく
・購入する品をあらかじめメモしておく
・無駄な外食を控える
・マイボトルを持参する
・ポイントや割引制度を活用する
・ふるさと納税制度を活用する
・家庭・ベランダ菜園を始める

月の出費を減らすために食費を抑えることを考えているなら、同時にその他の生活費にも目を向けましょう。

〈食費以外に見直すべき生活費のポイント〉
・家賃
・水道・光熱費
・通信費(スマホやWiFi)
・趣味・娯楽
・生命保険料

食費と同じように、すぐに始められるちょっとした工夫で出費を減らせる部分が多くあります。今すぐには手をつけられない部分も、合わせて頭に入れておけばいざというときに役立ちますよ。

ぜひ本記事を参考に、節約のために工夫できるポイントや生活のルールを二人で話し合ってみてくださいね。

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