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インタビュー
最終更新日:2022/04/27

【同棲インタビュー】夫婦で貯蓄4000万を達成!miiさんに聞く「節約カップルの結婚生活」

同棲生活を通して、結婚を真剣に考えるようになった

お付き合いを始めて約1年半頃のこと。会社の年次規則によって、住んでいた会社借り上げの物件から引越す必要に迫られたmiiさんは、Nさんに同棲を提案します。

「それまで住んでいたのと同じエリア(神奈川県内)で物件を探すと、どうしても家賃が高くなってしまって。かといって彼の家から遠くなるのも嫌だったので、私から同棲を切り出しました。」(miiさん)

しかし、Nさんは最初、同棲に全く前向きではなかったそう。

「彼は結婚願望が強かったので、最初は拒否されたんです。『同棲したら、ダラダラ付き合いが続いて結婚が遠のくから嫌だ』って(笑)。でも、最終的には渋々受け入れてくれました。もし同棲できなかったら、彼の家から遠い場所に引越すのは確実だったので、『同棲しないと別れるかも』と考えて決断してくれたみたいです。」(miiさん)

付き合って2年、浅草へお出かけしたときに撮影
付き合って2年、浅草へお出かけしたときに撮影

もともと結婚は考えていなかったmiiさんに対し、当時から結婚願望が強かったNさん。同棲前のタイミングで、彼からはプロポーズの“予告”がありました。

「まだ付き合って1年いかないくらいのタイミングで、『次の次のクリスマスまでプロポーズするから、覚悟しといて』と宣言されたんです。でも当時の私は結婚を考えてなかったので、『それは重いわ!!』って。そのときは嬉しい気持ちより『重いよ!』って気持ちが勝ってましたね(笑)」(miiさん)

その後、ふたりはお互いの会社がある都内で同棲生活をスタートすることに。そしてNさんは宣言通り、2年後のクリスマスを迎える前にサプライズでmiiさんにプロポーズします。

そのプロポーズについて「嬉しかった」と振り返るmiiさん。もともと結婚願望がなかったはずの彼女の心境変化の背景には、それまで積み重ねてきた同棲生活がありました。

というのも、一緒にいるときも別々に過ごすときもストレスを感じることなく自然体でいられた同棲生活に、波長が合うことを実感したのでした。また、同棲前から伝えていた「同棲生活の家事分担は5:5にしたい」というmiiさんの希望通り、Nさんが積極的に家事をやってくれたのも大きかったそうです。

「私にとって同棲生活は『本当にこの人結婚できるのかな?』という見極めの意味もあったんです。それで同棲を始めてみたら、掘れば掘るほど『めっちゃいい人じゃん!』って彼の良いところが見えてきて。彼と結婚観について話し合うなかで、いつか子どもを産みたいと思ったときのことも考えて、(結婚するなら)今かなと思いました。」(miiさん)

賃貸物件から、夢のマイホームへお引越し!

団らんのひとときを過ごせるよう、キッチンからもリビングを見渡せる設計に
団らんのひとときを過ごせるよう、キッチンからもリビングを見渡せる設計に

1LDKの賃貸物件で同棲生活を始めて約2年、コロナ禍による在宅ワークで住んでいた部屋手狭になったり、子どもを真剣に考え始めたりといった変化をきっかけに、ふたりはマイホームの購入を決意。

お互いの会社へのアクセスのしやすさと子育て環境を重視しつつ、理想のマイホームへと引越しました。

「固定資産税と火災保険は別途かかっていますが、毎月の住宅ローンは賃貸物件に住んでいたときの家賃と同じ額にしているので、そこまで負担感はありません。マイホームに引越して、ご近所付き合いが増えたのもよかったです!今のご近所さんはみんな優しくて、最近も、向かいに住んでいるおばあちゃんが野菜をくれました。」(miiさん)

次ページでは、マイホームのこだわりポイントをご紹介します!

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