【同棲インタビュー】団地で二人暮らしを始めたEriさんとJunさんの「ひと手間」な生活
目次
休日の過ごし方と、ふたりで決めた「家訓」とは?
とある休日の朝食。この日はパンでしたが、パンケーキを焼いて一緒に食べることも多いそう
休日は、できるだけ一緒に3食をともにするよう心がけているというEriさんとJunさん。お互いに料理が好きなこともあり、一緒にのんびりと料理をしたり、食事したりする時間が好きだと話します。
また時間があるときにお出かけをするのも、おふたりの楽しみなのだとか。
「お出かけも好きなので、以前はおいしいご飯屋さんを探して出かけたり、車を借りて遠出してうつわを見に行ったりすることもありました。コロナ禍になってからも、近場を散歩するなど、できるだけ外に出るようにはしています。今住んでいるところは緑が豊かな場所なので、歩いているだけでも楽しいし、和みます。」(Junさん)
面倒くさがりなふたりが大切にする「ひと手間」
Eriさんが苦手でJunさんが得意なお皿洗いは、Junさんが率先してやることが多いそう
おふたりは料理担当、洗濯物担当といった家事分担は決めずに、「気付いた方がやる」というスタンス。
そんなおふたりの“決め事やルール”を聞いてみると、なにやら一緒に決めた家訓があるのだとか。それが、冷蔵庫近くの高いところに飾られた色紙に書かれた「ひと手間」です。
リビングの目が届く場所に飾られた「ひと手間」の文字
「僕も彼女も、お互い結構面倒くさがりなんですよね。なので、家訓のように『ひと手間』というのを掲げていて。例えば、ご飯を食べ終わったらすぐにお皿を洗うとか、お風呂に最後に入った方がついでにバーッと掃除しておくとか……。何かひと手間をかけよう、ということを大事にしています。」(Junさん)
「この家訓は私にはとても大きいんです。一人暮らししていたときは、ご飯を食べた後に洗い物しようと思っても動けずに、翌日にやることもありました。今、洗い物は彼がやってくれることが多いですが、ひとりのときでも『あとで面倒くさくなるから、今やっておこう』と思えるようになりました。」(Eriさん)
相談しながら決めた家訓の「ひと手間」は、Junさん発案
色紙の「ひと手間」の文字は、Junさんが書いたもの。さらにその右側に Eriさんが自分の似顔絵を、左側にJunさんが自分の似顔絵が描いて完成させた家訓は、どこかほっこりとした印象です。
遠距離恋愛を経て、同棲してよかったと感じることは?
喧嘩も全くしない仲良しなおふたり。同棲してよかったことは……?
最後に、同棲を初めて約半年になるおふたりに、「同棲してよかった」と感じることを聞きました。
「いろんなことを一緒にできて、毎日楽しいです。私がアイス食べたいなと言ったら、彼も『いいね、アイス食べたい!』って賛成してくれたり(笑)そういう何気ないことが楽しいです。」(Eriさん)
「家に帰って、今日あった出来事を話す相手がいるというのは、いいなと思います。いいことがあった日も悪いことがあった日も、話すことって大事だと思うので。あと、もともとお互いに好きなものは似ているんですが、自分の知らなかったものを知れたりとか、ひとりで暮らしてたら手に入らなかったものも絶対にあるので。同棲してよかったです。」(Junさん)
同棲生活に、相手を思いやる「ひと手間」を
EriさんとJunさんの“家訓”となっている「ひと手間」。
同棲生活をするうえでは、暮らしのひと手間を惜しまないことが、お互いを思いやり、心地よく過ごす秘訣なのかもしれません。
これから同棲生活を始めるなら、ふたりのルールや決め事を話し合ってみるのもいいですね。
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文=市川 茜
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