【同棲インタビュー】ハルナさんと彼の夢だった猫との暮らし

第２の同棲部屋へと引越した理由は？

前回の取材から新しい家にお引越しされたおふたり。前回のお部屋から引越した理由と、新居の選び方・決め手をお聞きしました。

最初の同棲部屋から猫のためのリノベーション物件にお引越し！

リノベーションされた1SLDKのお部屋

最初に住んでいた同棲部屋はハルナさんの職場から離れすぎていたり、猫ちゃんと暮らすには部屋が狭かったので、引越しを決めたそうです。

「はじめて同棲した部屋も憧れのデザイナーズ物件で気に入ってはいたのですが、職場から遠いと長く住むには不便だなと思っていました。」（ハルナさん）

通勤が欠かせないハルナさんにとって、やはり職場との距離は外せない条件だったのですね。

また、賃貸で猫を飼っている方の大きな悩みである「猫飼育可」。猫をお迎えしたおふたりも、猫と暮らせる物件探しに苦戦したそうです。

ハルナさんとホマレさんの職場の間をとり、そのエリアで「猫飼育可」の条件で絞ったところ、なんと3軒まで選択肢が限られてしまったのだとか。それぞれ内見し、最も条件に合った部屋に決めたのだと言います。

決め手は、広々としたリビング&ダイニン

どうしても作りたかった、ふたりの仕事部屋

「前の家で唯一できなかったのが、リビングとダイニングを分けること。ご飯を食べる場所と、のんびり過ごす場所はしっかり分けたかったんです。」（ハルナさん）

そんなふたりの新居は、LDKの部分だけで20畳もあるリノベーション物件。もともと「3LDK」だった部屋の壁を取っ払って、「1SLDK」の間取りになったそうです。「リビングとダイニングの空間を分けつつ、のびのびと広く使えています。」とハルナさんも笑顔を見せてくれました。

またホマレさんは、家で仕事することも多いフリーランサー。しかしハルナさんは、くつろぎ空間のリビング・ダイニングには仕事を持ち込んでほしくなかったので、仕事部屋を作るのも優先事項だったと言います。

仕事部屋もリビング・ダイニングと同じやさしい雰囲気のインテリアコーディネートになっており、ハルナさんのセンスが光っていますね！

同棲の悩み「お金と家事の分担」はどうする？

同棲を始める前に、お金や家事の分担には悩む人も多いと思います。それに、お金のことってお互いちょっと言い出しにくい…… せっかく家事分担しても、最初に決めたルールが厳しすぎて挫折してしまったなんてことも！

生活スタイルもお仕事も異なるふたりは、どのように分担しているのでしょうか。

同棲における生活費の分担・やりくりについて

お金で揉めるのを避けるため、早めにルールを決めたおふたり

同棲する上で、やはりお金の問題は切っても切れません。「お金のことで揉めたくないから、同棲する時にしっかり決めておきたいな」と考えている方も多いはず。

ハルナさんも同じ考えで、同棲を始めてすぐに生活費の分担・管理ルールについて切り出したそうです。

「お互いの給料もまったく違うので、私たちは毎月定額でお金を出し合っています。今は月のはじめに彼から毎月の固定費を受け取って、生活費の管理はすべて私がやりくりしています！」（ハルナさん）

管理を任されたハルナさんは、同棲を始めてから最初の1年間は家計簿をつけ、だいたいのお金の動きを把握していたといいます。最初にルールを決めすぎて採算が合わなくならないよう、家計簿をつけながら柔軟に調整していくことも大切ですね！

生活スタイルが違うからこそ、家事分担のルールは無し！

ハルナさんとホマレさんの間には、なんと家事分担のルールが無いのだそう。基本的には、家のことはすべてハルナさんが担っているといいます。

「誤解してほしくないんですが、彼が家事をやっていないわけでなくて、むしろ”私が家事をやらせない”んです（笑）もちろん彼も、自分で食べたご飯の皿洗いや、外出するついでのゴミ出しは進んでやってくれますよ！」（ハルナさん）

例えばルールを決めても、予定が狂ったり疲れていたり、決められた通りにできなかったりすることもあります。きっと、家事の分担でケンカした経験のある同棲カップルも多いはず。

そこでハルナさんは、「ルールを決めたばっかりにお互いがイライラしてしまうなら、自分がやってしまったほうが楽だし早い！」と気付いたのだそう！

自分でやると決めたなら、自分のペースでやればいいのであまり負担にもなってないとハルナさんはいいます。生活スタイルが違うからこそ、変に家事分担を決めたりせず、得意なほうに任せたることでお互い気持ちよく過ごせる秘訣なのかもしれません。

次ページでは、同棲生活でのケンカや意見の食い違いを乗り越えたエピソードについてご紹介します！