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恋愛
最終更新日:2023/03/22

「カリギュラ効果」とは?恋愛で効果がある理由と使い方テクニックを紹介!

カリギュラ効果

今回は、「恋愛を成功させたい」「好きな人にアプローチする方法がわからない」といった人に向けて、”カリギュラ効果”を使った恋愛テクニックを解説します。テクニックの応用方法と注意点を解説しているので、今日からでも実践できる内容です。

また、最後にはカリギュラ効果以外の恋愛テクニックについても解説しているため、恋愛がうまく進まないと感じた人はチェックしてみてください。まずは、カリギュラ効果とはどのような効果なのか、基本的なところから見ていきましょう。

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「カリギュラ効果」とは

カリギュラ効果(心理的リアクタンス)とは、「見てはいけない」「してはいけない」など禁止・制限されることで、逆に興味をそそられてしまう心理現象のことを指します。

名称は、1980年に公開された「カリギュラ」という名前の、内容が非常に過激な映画からきています。その過激さからアメリカ・ボストンなどで公開禁止になりましたが、この禁止が逆に世間の注目を浴びたことに由来します。

メカニズムとしては、何らかの制限をかけることで、その制限を乗り越えたいという本能的な好奇心・欲求を引き起こします。その結果、「禁止」に対して抗う行動に出るという仕組みです。

身近でカリギュラ効果が使われている例

身近なところでもカリギュラ効果はいくつも使われているため、その具体例を見ていきましょう。

<カリギュラ効果の具体例>

・雑誌などの袋とじ
・映画やドラマの宣伝に使われる「閲覧禁止」「興味のない人は見ないでください」などのキャッチコピー
・スーパーのチラシに載っている「本日限定割引」などの謳い文句
・テレビ番組などで過激な発言が「ピー」という音で消される

このように禁止・制限などの情報を与え、興味のなかった人に注目してもらう手法が身近なところで使われています。

カリギュラ効果を恋愛に応用するためのポイント

カリギュラ効果を恋愛へ応用するためのポイントについて解説します。

相手とふたりだけの秘密を共有する

自分と相手のふたりだけの秘密を共有できれば、相手に興味を持ってもらえるかもしれません。この場合、「自分たち以外に知られてはいけない」という制限がカリギュラ効果を引き起こします。

また、秘密を共有する際は、自分から打ち明けましょう。他人に知られたくないこと、抱えている悩みなどを打ち明ければ、相手を信用していることもアピールできます。

相手がモテそうなタイプならあえて興味がないフリをする

相手が異性にモテそうなタイプの場合、あえてこちらが興味のないフリをして自分への興味を惹きつけましょう。

モテそうな人は自然と周囲から人が集まってきます。そこで、「自分はあなたに興味がない」ということをアピールすれば、「なぜあの人は自分に興味がないのだろう」と気になる存在になるかもしれません。

興味がないことを伝える方法としては、相手以外の人を褒める、積極的に話に乗らないなどがあります。ただし、あまりに強く拒否してしまうと「嫌われているのでは」と勘違いさせてしまう恐れがあるので注意しましょう。

相手のお願いをあえて断ってみる

相手のお願いをあえて断ることで、欲求を高める効果に期待できます。

たとえば、相手から食事や遊びの誘いを受けた際はあえて断ります。こうすることで禁止に対する欲求を高められる可能性があり、自分へより興味を持ってもらえるかもしれません。

ただし、断る際は「日が合わない」「本当は行きたいけど」などの一言を添えておきましょう。ただ断ってしまうと本当に行きたくないと思われてしまいます。

相手への返信を少しだけ遅くしてみる

相手への返信を少しだけ遅くすると、相手の気を惹くことができるかもしれません。普段から連絡を取っていて自分からの返信が早い場合、相手は「必ずすぐに返信してくれる」という安心感を持ってしまいます。

しかし、あえて返信を遅くすると「今日はなんで遅いんだろう」と不安な気持ちを煽れます。しばらくしてから返信すると不安から安心へと気持ちが変わるため、結果的に相手の興味を自分に向けられるかもしれません。

会話やデートをあえて自分から切り上げる

会話やデートを自分から切り上げると相手に時間的な制限をかけられるため、カリギュラ効果が期待できます。自ら切り上げると「もう少し話していたい」「もっと一緒に楽しい時間を過ごしたい」などの欲求を相手に感じさせる可能性があります。

ポイントは、少し物足りない程度の時間を意識して切り上げること。十分に会話したあと、一通りデートコースを回ったあとでは、相手が満足してしまう可能性があるので効果に期待できません。

相手にやきもちを焼かせてみる

相手にやきもちを焼かせることで、自分への欲求を高められる可能性があります。たとえば、他の人と一緒に食事したこと、他の異性に魅力的な部分があること、などを会話に織り交ぜます。これで相手がやきもちを焼いた場合、「気になる人が他にいるのかな」と不安を与え、自分への興味を惹きつけられるかもしれません。

不安や焦りから「自分の恋人にしたい」という思いが生まれれば、恋愛が進展する可能性もあります。ただし、必要以上にアピールしすぎると、本気で他に好きな人がいると勘違いされてしまうため、さりげなくアピールする程度に留めましょう。

次ページでは、応用する際の注意点をご紹介します!

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