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同棲
最終更新日:2023/03/22

一人暮らし経験なしで同棲生活は可能?実際に生活する上で注意したいポイントを解説

一人暮らし経験なしで同棲生活を始める際の注意点②お金の管理

家事に続いて注意しておく点は、お金の管理です。

1.家具家電の購入
2.日用品の購
3.家賃・光熱費など
4.将来を見据えた貯金を前提とする生活費のやりくり

それぞれ見ていきます。

家具家電の購入

どちらかが一人暮らしだった場合は必要な物を買い足せばいいですが、お互いに実家暮らしだった場合は、家具家電が揃っていないため初期費用がかかります。

また、購入費用の分担の仕方や、家具家電の趣味、「何にお金をかけるか」「必要だと思う家具家電の違い」といった価値観の違いで意見がぶつかる可能性もあります。

しかし、ふたりで理想の部屋を作り上げることができるのはメリットです。イメージをすり合わせながら、こだわりの部屋を作れれば、生活の質も上がり快適に過ごせます。

日用品の購入

トイレットペーパーや洗剤など、毎日の生活に必要な日用品。実家では「いつも当たり前にあるもの」と思っていたかもしれませんが、誰かが買っておいてくれたものです。二人暮らしでは、どちらかが購入しなければいけません。

「ストックが残り1つになったら購入する」ルールを決めたり、ストックをチェックしてふたりで休日にまとめ買いをするとよいでしょう。

家賃・光熱費など

実家では必要なかった家賃や光熱費、食費などを自分たちで支払う必要があります。一人暮らしの経験があれば、1ヶ月あたりいくら必要かが分かるため、二人暮らしになっても把握しやすいものです。

しかし、どちらも実家暮らしだった場合は、必要な費用が分からずお金が足りないという場合もあります。また、生活費の負担額をどのようにするかも決めておかないと、支払いがあやふやになり、どちらか一方にだけ負担がかかってしまいます。月の生活費を計算し、支払いの分担を決めましょう。

将来を見据えた貯金を前提とする生活費のやりくり

結婚を見据えて同棲を始める場合には、貯金をしながら生活費をやりくりする必要があります。二人暮らしの場合、毎月かかる家賃や光熱費の支払いが必要なため、実家暮らしよりもお金が貯まりにくいのです。結婚資金を貯めるために、固定費を見直したり自炊をしたりして、毎月決まった金額をコツコツ貯金していきましょう。

一人暮らし経験なしで同棲生活を始める際の注意点③メンタル面

好きな人と四六時中いられるのが同棲生活のメリットですが、メンタル面にも以下の点に注意が必要です。

1.仕事と自立生活の両立は慣れるまで疲れる
2.ホームシックになるかもしれない
3.一人の時間も大切

ひとつずつ説明していきます。

仕事と自立生活の両立は慣れるまで疲れる

実家暮らしの場合、人によっては家族に任せっぱなしだったかもしれません。しかし、二人暮らしの場合は、お互いに家事の要領が掴めず、仕事との両立が難しい場合があります。特に、新しい環境での仕事(学校)と同棲生活が重なった際には、会社(学校)と同棲生活に慣れず疲れてしまうでしょう。

ふたりで家事を分担していても、慣れない家事に時間を取られてストレスを感じたり、ふたりでゆったりとした時間が取れなかったりします。家事の負担がどちらか一方にかかっている場合は、生活に不満が溜まることもあります。

慣れるまでは仕事と自立生活に疲れますが、ふたりで協力したり家事の分担を話し合ったりして、二人暮らしを築き上げていきましょう。

ホームシックになるかもしれない

長い間実家暮らしだった場合は、ホームシックになる可能性があります。相手の帰りが遅い日や出張期間は、一人になることで寂しさを感じるかもしれません。

実家の近くで物件を探したり、実家から遠い場合でも定期的に帰ったりビデオ通話をするなど、ホームシックにならないような解決策を見つけましょう。

一人の時間も大切

常に好きな人と一緒にいられる同棲生活は楽しいものですが、一人の時間を持つことも大切です。一緒にいることで趣味の時間が取れなかったり、一人になりたい時に常に相手がいたりすると疲れてしまいます。円満な同棲生活には、それぞれが一人の時間を持つようにしましょう。

そのためには、物件を探す際に各自の部屋を持てるようにしたり、話し合って一人になる時間を決めておいたりすることが大切です。

一人暮らし経験なしでも同棲生活は可能!ただし慣れるまでは大変かも

同棲生活費は、実家とは異なり仕事をしながら家事をこなし、生活費や貯金を考えながらお金の管理をしなければいけません。また、メンタル面でもホームシックや一人の時間が取れず、ストレスを感じる場合があります。

一人暮らしを経験せずに同棲生活を始めるのは可能ですが、家事・お金・メンタル面において問題や不満が生じるのも事実です。これらの問題に対してふたりで話し合い、協力しながら円満な同棲生活を送りましょう。

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