同棲なしで結婚するのは危険?おすすめしない理由やメリットについて徹底解説!
「パートナーと結婚を考えているけれど、その前に同棲をしたほうが良いのか、しなくても大丈夫なのかわからない」という方は多いのではないでしょうか?結婚は人生における非常に大きな決断ですから、自分だけでなく相手のためにも焦らず慎重に考えながら準備を進めていくべきものです。
今回は、同棲なしで結婚することの危険性やおすすめしない理由、反対に同棲なしで結婚するメリットについて解説します。同棲なし・ありのどちらが自分たちに合っているか、結婚後の生活がよりうまく進みそうか検討する参考にしてください!
同棲なしで結婚は危険?
同棲をしないまま結婚することには、少なからずリスクがあります。相手が何時に寝て何時に起きているのか、どのくらいの頻度で家の掃除や洗濯をするのか、そのすべてを把握しているでしょうか?
同棲なしの結婚が必ずしも危険とは言えませんが、お互いの暮らしに関する価値観や生活リズムの相違によってすれ違いが起こる可能性が高いです。
ゆずり合えるポイントを見つけながら少しずつふたりの家庭を築いていくことも結婚の醍醐味ではありますが、トラブルの芽はなるべく結婚前の段階でつんでおきたいという考えが現代における主流と言えるでしょう。
同棲なしの結婚がおすすめではない理由
現代では、「同棲なしの結婚は危険・あまり勧められない」と考える方が多いようです。同棲期間がないまま結婚することがおすすめされない3つの理由を解説します。
破局する確率が高くなる
同棲をせずに結婚するカップルはお互いが日々どんな生活をしているのかを深く知らないため、同棲を経たカップルよりも破局の危険性が高まります。
生活を共にするようになれば、日々のふとした場面で大なり小なり違和感を抱くことは避けられないでしょう。それが破局にもつながるような大きなものだった場合、結婚後の関係解消は結婚前の段階よりもはるかに大変です。
先に同棲をしていれば、パートナーが普段家でどんな生活をしているのかを知ることができ、結婚してから「思っていた姿と違う」と感じることは避けられます。
価値観相違ですれ違う可能性がある
パートナーの生活に関する価値観を知ると、考え方の違いからすれ違いが生まれてしまう可能性があります。お互いにどうしてもゆずれない事柄がかみ合わないと喧嘩に発展し、それが結婚後であった場合夫婦関係がこじれてしまうかもしれません。
まったく異なる環境で生まれ育ったふたりが暮らしに関する価値観を共有し、納得いく形に合わせていくためには、実際に生活を共にすることが必要不可欠です。
結婚前に同棲をしてお互いの価値観を照らし合わせておくことは、結婚後のトラブルを減らす意味でも有効です。「価値観の不一致がないかお互いを試す期間」ではなく、「不安なく新婚生活を迎えるための準備期間」として前向きに捉えてみてください。
自分の知らない一面を知ることができない
「パートナーのことはよくわかっている」と思っていても、自分の知らない一面は絶対にあるものです。生活リズムや食の好みは合うか、家事は得意なのか苦手なのか、家でのリラックスタイムをどのようにして過ごしているのかなどは、実際に生活を共にしてみないと本質は見えてきません。
暮らしに関するすべての価値観をわだかまりなく共有できるカップルはほとんどいないと言って良いでしょう。結婚前に同棲をすれば相手のことをより深く理解し、結婚後の生活を具体的にイメージできます。相手に合わせられる部分は自分が変わり、ゆずれない部分は合わせてもらえるよう交渉する準備の期間が持てますよ。
次ページでは、同棲なしの結婚をするメリットをご紹介します!
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