同棲カップル用ベッドの選び方とは?おすすめのサイズやあると嬉しい便利な機能を紹介!
これから恋人と同棲生活を始めようとしている人にとって、ベッド選びは必要な準備の1つです。人間にとって睡眠は欠かせないもので、ぐっすり眠れない日々が続くと仕事に支障をきたしたり、ストレスが溜まったりする原因になります。
しかし、ベッドには多くのサイズや機能が存在するため、同棲するならどのようなものを選べばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、おすすめのベッドサイズやあると嬉しい機能など、ベッドを選ぶときに思わず悩んでしまいそうなポイントを紹介しています。
目次
同棲カップル向けのベッドを選ぶポイント
睡眠時のスタイルは人ぞれぞれのため、寝るときにふたり一緒にくっついていたいのかどうか、寝相の悪さやいびきはあるか、起床時間など、事前にふたりで話し合っておかなければいけません。
同棲カップルがベッドを選ぶときに参考にしてほしい5つのポイントについて解説していきます。
選ぶポイント①:サイズ
ベッドのサイズはさまざまですが、代表的なものに「シングル」「セミダブル」「ダブル」「クイーン」「キング」の5種類があります。お部屋に置いたときに左右と足元に50cm以上の通路が取れると移動の際に便利です。
お部屋のサイズとベッドサイズを両方確認し、ベッドの周りに必要なスペースを確保できるかどうかチェックしてください。
選ぶポイント②:将来に対する考え
ベッドの寿命は、マットレスやベッドフレームの耐久性を考えると約10年です。10年あれば結婚したり、子どもが生まれたりすることも考えられます。これからの10年間を考えてベッドを選べば、将来買い替える必要がありません。
ふたりの将来を見据えた上で購入するベッドを決めましょう。
選ぶポイント③:ライフスタイル
同棲するからといってふたりのライフスタイルをすべて同じにすることは不可能です。ライフスタイルが違えば、寝る時間や起きる時間にも違いが出てきます。お互いのライフスタイルを把握し、確認しておくことが大切です。
たとえば日勤と夜勤など、ライフスタイルが違うのに一緒のベッドで眠っているとお互いの睡眠を邪魔してしまう場合があります。日勤の人が朝早く起きたときに、夜勤明けで疲れて眠っている人が振動で目覚めてしまうことも考えられます。お互いに気持ちよく眠れるように話し合ってみましょう。
選ぶポイント④:寝相やいびきなどの寝姿
1つのベッドで眠るときに相手の寝相が悪かったり、いびきがうるさかったりして眠れない場合もあるのではないでしょうか。1日や2日は我慢できてもこれからの長い同棲生活を考えると我慢できないと考える人もいるはずです。また、片方が暑がりでもう片方が寒がりだった場合、布団が共有できないという問題点もあります。
そんなときは思い切ってベッドを2つ購入することも考えてみましょう。くっつけて設置するとひとりあたりのスペースが広くなります。
選ぶポイント③:機能性
同棲生活を始めるために、家具や本棚などを新しく購入しようと考えている人もいるのではないでしょうか。家具を揃えればそろえるほど予算が上がり、費用がかかります。しかし、ベッド下に収納スペースがあるものや、棚が付いたベッドなどもあります。
ベッドに付随していると便利な機能は以下の通りです。
・収納スペース
・小物棚・本棚
・リクライニング機能
・枕元の小さな照明
・コンセント差込口
・サイドテーブル付き
・折りたたみ機能
・すのこ型
・ソファ機能
これからの同棲生活を想像し、ふたりの暮らしに最適な機能が付いたベッドを選んでください。
同棲カップルにおすすめできるベッドサイズ
ベッドサイズにはさまざまな大きさがありますが、代表的な5種類のサイズは以下の通りです。
ベッドサイズ | 幅 | 長さ |
---|---|---|
シングル | 約90cm | 約195cm |
セミダブル | 約120cm | 約195cm |
ダブル | 約140cm | 約195cm |
クイーン | 約160cm | 約195cm |
キング | 約180cm | 約195cm |
長さは一般的に約200cmですが、身長が高い人のために約10cm長いロングタイプもあります。
1K・1LDKのお部屋の場合
1Kや1LDKのお部屋の場合、ベッドを置いた状態で生活空間を確保しなければいけません。そのため、ベッドはなるべく小さいほうがいいと考えがちですが、最低でもセミダブルベッド以上を選んでください。
シングルベッドでもふたりで寝ることは可能ですが、窮屈になるため熟睡できないリスクがあります。また、寝相が悪い人や寝返りが多い人の場合、睡眠中にベッドから落下してしまう危険性もあるため要注意です。
またシングルベッドはひとりで寝ることを想定して作られたベッドのため、ふたりで使用すると耐荷重オーバーになって壊れてしまうこともあります。
ダブルサイズ
1Kや1LDKのお部屋で同棲するカップルはダブルベッドがおすすめです。お部屋が6畳以上あると余裕を持って置くことができます。
ひとりあたり70cm使うことができるため、ふたりでくっついて眠るには十分な広さです。もともとふたりで使うために作られているため、耐荷重も平均200kgと高くなっています。
セミダブル
セミダブルサイズは「広いひとり用」と考えてください。大人ふたりで寝ることはできますが、かなり狭く寝返りはほぼできません。
耐荷重も100kg〜120kgのものが多いので、体重が75kgの男性と55kgの女性であればオーバーしてしまいます。お部屋が狭く、どうしてもセミダブルがいい場合は耐荷重が高めのタイプを探してください。
2LDK以上のお部屋の場合
2LDK以上のお部屋に住む場合は1部屋を寝室として使うことができるため、大きいサイズのベッドを置くことが可能です。特にお部屋のサイズが6畳以上あると、クイーンサイズやキングサイズのベッドでもスペースの確保ができます。
クイーンサイズ
2LDK以上のお部屋に住む場合はクイーンサイズのベッドを置いてもいいでしょう。クイーンサイズはシングルベッドの約1.5倍の大きさで、幅が約160cmです。それに加えて、「クイーン」の名にふさわしい高級感溢れるデザインのものが多く販売されています。
クイーンベッドであれば、片方が寝返りしたり寝相が悪く少し転がったりしても、それほど気にならずに眠ることができます。クイーンサイズ以上の場合、床との距離が近く、空間に開放感のあるローベッドタイプも選択肢の1つとしておすすめです。
キングサイズ
キングサイズのベッドはふたりで使うには十分な広さがありますので、お部屋の広さに余裕がある場合は購入してみてはいかがでしょうか。横幅が約180cmあるので、ひとりあたりシングルサイズと同じ約90cm使える点も魅力的です。
1つのベッドでありながら、幅が広いのでくっついて眠りたいときは中央に寄って眠ることができますし、離れて眠りたいときでも、余裕を持った睡眠スペースが確保できます。また、将来子供を授かった場合も子どもを真ん中に寝かせて親子3人で眠ることができます。
キングサイズを置くとお部屋の圧迫感が気になる人にはローベッドタイプがおすすめです。
2つのシングルベッドを並べる
シングルベッドを2つ並べて、大きな1つのベッドとして使うことができます。もともとシングルベッドを連結していますので、片方が体調不良のときなど離れて眠ったほうがいいときに離して眠ることができます。
また、マットレスが繋がっていないため振動が伝わりにくく、熟睡しやすい点もメリットです。起床時間が異なるカップルでも、お互いの睡眠を邪魔せずに一緒に眠れます。それに加えて別々のマットレスを選ぶことができるので、片方が硬めでもう片方が柔らかいマットレスを使うことも可能です。
次ページでは、同棲カップル向けのベッドにあると嬉しい便利な機能をご紹介!
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