【同棲インタビュー】DIY家具で話題のインスタグラマー・asasaさんに聞いた結婚生活と手作りの暮らし
「同棲したいけど、どうやって始めたらいいんだろう?」
大好きな人と一緒に暮らす想像がふくらんで、「早く同棲したいな!」と思いながらも、実際のところ何から始めたらいいかわからないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
そんな方に向け、ぺやSTYLEでは”同棲の先輩”にインタビューし、同棲に至るまでの流れやふたりの生活ぶりをご紹介します。
今回登場いただいたのは、自宅をおしゃれにDIYした投稿が話題となり、フォロワー数6万人を超える人気インスタグラマー・asasaさんです。
現在、結婚生活17年目、同棲生活18年目のasasaさんに、これまでの同棲生活や、DIYの魅力についてうかがいました。
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プロフィール
自宅をコツコツDIYしてきたasasaさん(左)とダンナさん(右)
■ asasaさん
年齢:42歳
職業:サービス業
Instagram:@asasa0509
■ ダンナさん
年齢:46歳
職業:非公開
【ルームデータ】
・居住地:千葉県
・居住形態:二人暮らし+ペット(犬)
・間取り: 2LDK
・築年数: 12年
仕事ができる頼れる先輩が、人生のパートナーに
4歳年上のダンナさんと結婚し、今年結婚生活18年目を迎えるasasaさん。ふたりの同棲生活は、どのように始まったのでしょうか。
ダンナさんとの出会いは、asasaさんが大学を卒業して入社した広告系の会社でした。広告営業として成果を出し、頼れる先輩にどんどん惹かれていったといいます。
「夫は、わたしが22歳で就職した会社の先輩だったんです。彼は会社で表彰されるような人で、仕事で何かを聞いたときのアドバイスもすごく的確で。仕事ができる人って、かっこよく見えますよね(笑)。それで私の方から好きになって、グイグイいきました。」
付き合った当初、旅行先でのお写真
sasaさんからの積極的なアプローチもあり、お付き合いをスタートすることになったおふたり。しかし、付き合って1年も経たないうちに、彼の仙台転勤が決まってしまいます。おふたりが出会った広告会社は横浜にあったため、神奈川と仙台の遠距離恋愛に……。
それでも「私も仙台で一緒に住めないかな?」と考えていたasasaさんに、あるチャンスが訪れます。
「当時、私は結婚式場で働きたいという夢があって、学校にも通っていたんですね。そしたら、ちょうど仙台の結婚式場で、オープニングスタッフを募集しているのを見つけたんです。そこに応募して転職が決まったのを機に、仙台で同棲を始めることにしました。」
そんな経緯で、遠距離恋愛になって約5ヵ月ほどで、彼のいる仙台へと引っ越したそう。
asasaさんは当時を振り返って「若かったんですよね、きっと」と笑います。
築40年ほどの団地で始まった同棲生活
ダンナさんはそのとき仙台の2LDKの家で一人暮らししていたため、asasaさんが彼のお宅に転がり込むような形で、同棲生活が始まりました。
「夫が仙台の賃貸探しで重視していたのが、職場から近さと広さだったみたいで。一人暮らしなのに、ファミリー層向けの団地に住んでたんです。
広さはあったので快適でしたが、すごく古くて。築40年くらいかな……。キッチンの蛇口から出るのが水か熱湯で、皿洗いが地獄でした(笑)」
結婚4年目の頃、バリ島でのお写真。ダンナさんはとても穏やかな方だそう
現在のお宅では、比較的こだわりの強いasasaさんが率先してインテリアを決めていますが、当時は、ふたりで一緒に家具選びに出かけることも多かったといいます。
「もともと彼もインテリアが好きなので、一緒にカフェに行ってインテリアの参考にしたり、家具屋さんに行ったりしてましたね。あの頃を思うと、そうやって一緒に選ぶ楽しさもあるなと思います。」
ちなみに仙台のお宅は、今とは全く違う雰囲気だったそう。
「家具の好みは不思議とふたりとも一致していたんですが、今と昔では変化していて。当時は、ミッドセンチュリー(20世紀中盤のデザイン)のイメージでしょうか。赤とかオレンジとか、明るい色の家具が多い家でした。」
次ページでは、asasaさんの現在のお部屋づくりのこだわりをご紹介します!
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