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同棲
最終更新日:2023/03/22

同棲生活の寝室はどうする?同室・別室にするメリットと注意点を確認しよう!

同棲 寝室

好きな人と毎日一緒の暮らしができる同棲生活ですが、寝室事情に頭を悩ませたことはありませんか。「せっかく同棲しているからには一緒に寝たい!」と思っていても、相手は「ひとりじゃないと十分な睡眠が取れない…」と思っているかもしれません。

今回は同棲カップルの寝室について、寝室を同じ部屋にするメリットと注意点、別の部屋にするメリットと注意点をそれぞれ紹介します。同棲生活の寝室にお悩みの人は、ぜひ参考にしてください。

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同棲生活の寝室は同室?別室がいい?

同棲生活において、寝室スペースを同じにするか別にするかはカップルによってさまざまです。それぞれのメリットを表にまとめると、以下のようになります。

メリット デメリット
寝室同室 ・人肌を感じられるので寂しくない
・毎日幸せな気持ちで過ごせられる
・一緒に過ごす時間が増える
・相手の睡眠を妨げる可能性がある
・ケンカしたときは気まずいかも
寝室別室 ・ひとりで過ごす時間が確保できる
・睡眠の質が高まる
・新鮮味が維持できる
・一緒に過ごせる時間が減るかもしれない
・ケンカをしたあとの仲直りがしづらい
・絆が深まりづらいかもしれない

とある企業の調査によると、結婚したカップルの2割弱が別室で寝ているため、同棲カップルでも別の寝室を使うのは一般的であると言えます。

同棲生活の寝室を同室にするメリット・注意点

まずは、同棲生活の寝室が同じ場合のメリットと注意点を見ていきましょう。結婚した夫婦の約8割が同じ寝室ですが、実はメリットだけでなく注意点も存在します。

同棲生活の寝室を同室にするメリット

同棲生活の寝室が同じメリットは以下の3つです。


・人肌を感じられるので寂しくない
・毎日幸せな気持ちで過ごせられる
・一緒に過ごす時間が増える


それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

人肌を感じられるので寂しくない

好きな人と肌を触れながら眠ると、よく寝られるという人は多いのではないでしょうか。一緒の寝室にすると毎日お互いの人肌を感じられるため、安心して眠ることができます。

実は、人肌を感じて安心するのは脳科学的にも証明されているのです。親しい人と触れ合うことで脳から分泌される幸せ物質の「オキシトシン」には、精神を安定させてくれる効果があります。オキシトシンには、ストレスや痛みを和らげたり人との信頼関係を築いたりする働きもあるため、人肌を感じながら眠ることは重要なことなのです。

お互いが一緒の寝室で眠るのを苦に思わないカップルなのであれば、できるだけ一緒に寝てオキシトシンを分泌させましょう。カップル同士くっついて眠るには、セミダブル以上のサイズがあるベッドがおすすめです。シングルベッドではふたりで眠るのに小さすぎるため、かえってストレスを感じてしまうかもしれません。

毎日幸せな気持ちで過ごせられる

カップルで一緒の寝室を使うと、一日の最初にも最後にも大好きなパートナーの顔を見ることができます。これは、同棲カップルでしか味わえない幸せな瞬間ですよね。他の人は見ることできない恋人の寝顔を、独り占めすることもできます。

些細なことでケンカしていても、寝室が同じなら仲直りのきっかけがつくりやすいのも1つのメリットです。寝室が1つの場合いやでも一緒に寝ざるを得ないので、知らぬ間に仲直りをしていることも多いかもしれません。いつもお互いが隣にいるため、一緒に寝るとスキンシップも取りやすくなります。

一緒に過ごす時間が増える

寝室が別の場合は、ベッドに入ってから寝るまでの時間をそれぞれで過ごすことになります。せっかく同棲を始めたのに、離れてしまっては少し寂しくなりますよね。しかし、一緒の寝室にすると眠りに落ちる瞬間までずっと一緒にいられます。

同じ寝室だと、ベッドに入ってからお互いが眠るまで会話を楽しむことも可能です。真っ暗の中だとリラックスして話すことができ、普段言えない気持ちや感謝を伝えることができます。いつもより少しだけ早くベッドに入って、ピロートークを楽しむのもおすすめです。

同棲生活の寝室を同室にする注意点

一方、同棲生活の寝室が同じにすることで以下のような注意点も挙げられます。


・相手の睡眠を妨げる可能性がある
・ケンカしたときは気まずいかも


それぞれの内容は以下の通りです。

相手の睡眠を妨げる可能性がある

睡眠のタイミングや寝やすい温度、寝相やいびきの有無は人によってさまざまです。そのどれかがお互いの間で異なっている場合は、一緒の部屋で寝ることで相手の睡眠を妨げてしまうかもしれません。

たとえば彼氏が暑がりで彼女が寒がりの場合、寝室を同じにするとエアコンの温度設定や毛布の有無、布団の種類などをどちらかが妥協する必要があります。どちらかのいびきがうるさければ、深い眠りに着くのが難しいかもしれません。

このように睡眠に関する環境が異なると、同じ寝室にすることで相手の睡眠を妨げる可能性があるのです。睡眠には疲労回復や身体・脳の休養などに重要な役割があるため、健康的な生活には欠かせません。一緒の寝室で寝ることで質の良い睡眠ができていない場合は、寝室を別室にするのが無難だと言えます。

ケンカしたときは気まずいかも

寝室を一緒にすると仲直りのきっかけが作りやすいと解説しましたが、仲直りするまではお互い気まずい気持ちのまま眠らなければいけません。お互いが非を認めていない場合は仲直りにも時間がかかり、気まずい状況が何日も続いてしまいます。

間取りが1LDK以上あれば、一時的に寝室を別にすることも可能です。しかし、その場合はソファなどをベッドがわりに使う必要があり、上質な睡眠が取れない可能性が高くなります。

次ページでは、同棲生活の寝室を別室にするメリット・注意点をご紹介!

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