恋愛で「愛が重い…」と言われたら?相手に合わせた愛を与えるポイント
これまでの恋愛で、恋人や気になっている相手から「愛が重い…」と言われてしまった経験はありますか?自分では深い愛情のつもりで行っていた行動が、相手にとっては不快だったのかもしれません。
でも、好きな人から「重い」なんて言われると、とてもショックですよね。
あまりにも重い愛は、結果として相手を苦しめてしまい、振られるきっかけになってしまうことも考えられます。そこで今回は、「愛が重い」と言われてしまう人に見られる恋愛傾向の特徴を紹介します。また、改善するための方法も解説します。
大切に想う異性から嫌われることの無いように、どのような行動が「重い」とされてしまうのかをしっかりチェックしましょう。
目次
「愛が重い」と言われる人の恋愛とは
はじめに、いわゆる「愛が重い」という言葉の意味を紐解いていきます。また、似た言葉である「愛が深い」についても同様に解説しますので、まずはその意味や違いについて理解しましょう。
まず「愛が重い」とは、異性に対する大きすぎる愛情により、相手に多大な苦痛や精神的な負担を与えてしまう状態のことを指します。
相手が辛く苦しいと感じるほどの愛情は多くの場合一方的で、自分が相手を苦しめているという感覚を持たないまま傷つけてしまうケースが目立ちます。
充足感やリラックスできる雰囲気が、本来の恋愛では理想的です。しかし度が過ぎた愛は粘着質で、暗さや重苦しさが漂ってしまうのです。
当の本人は「相手のことを想っているだけ」「心配だからやっているだけ」と考えがちで、相手の気持ちになかなか気づけません。
「愛が”深い”」と言われる人との違い
「愛が深い」と「愛が重い」
どちらも似たような言葉ですが、その意味合いは大きく異なります。
「愛が深い」とは、相手への素直で純粋な愛情の上に成り立つ、相手を思いやった思慮深い言動を指して表現する言葉です。自分ひとりの考えを押し付けず、相手の気持ちを優先したり、負担をかけないよう配慮できることが、愛情の深さなのです。
「愛が重い」と似ている言葉ではありますが、その意味合いはむしろ真逆であることには注意しなければなりません。
「愛が重い」と言われがちな人の恋愛傾向
異性に対して過大な愛情を抱いてしまう人には、共通する傾向がいくつかあります。
重い愛情を相手に押し付けてしまう場合、自分ではその事実に気づかない事が多いです。そのため、自分の言動にも置き換えて確認しましょう。
とにかく相手を束縛しがち
1つめの特徴は、どんなことにおいても相手を強く束縛してしまうという点です。
付き合っている彼氏や彼女の、別の異性との交友関係をどのように捉えるかはそのカップル次第です。しかし、異性とのメールやLINEでのやり取りを禁止する、誰とどこに出かけるか全て報告させる、異性の連絡先を全て消去させるなど、常識的に見て激しすぎる束縛はその分必ず相手の反発を生むと考えるべきです。
本人としては不安からなる行動ですが、相手にとってはまるで疑われているようで気持ちのいいものではないでしょう。「自分はされても嫌じゃない」「自分も同じようにする」という考え方には正当性がありません。一方的な束縛により、相手はこれまでの人間関係にも影響が出てしまいます。
とても嫉妬深い
ヤキモチというと可愛らしいものですが、嫉妬深さも愛が重いタイプの人の特徴です。相手が異性と連絡を取ったり話したりしているととても激しく嫉妬し、相手に対して強く問い詰めるような行動を取ってしまいます。
その背景には、好きな人を別の異性に取られてしまうという不安や焦りがあります。愛が重い人は、自分に自信がない場合が多いのです。
相手の行動を把握しようと躍起になる
愛が重い人は、相手の行動の全てを把握しておかないと落ち着きません。相手が何をしているかわからない時間や連絡がつかない時間があると、不安でいてもたってもいられなくなります。
そのため、プライベートや仕事、会う相手が異性か同性かも関係なく、パートナーがいつどこで誰と何をしているのかを全て知りたがるのです。
パートナーにとってこのような扱いを受けることは、やましいことが無いとしても息が詰まるようでとても苦痛です。
相手の返信にやきもきして催促してしまう
自分の不安感を拭うため、異常なほど頻繁に連絡を求めてしまうことも重さのひとつです。
LINEなどでのやり取りで少しでも返事が来ないと、通知に気づかせようとして何度も立て続けに連絡を送っていませんか?早く返信を貰って安心したい気持ちはわかるものの、相手にとっては面倒に感じることでしょう。
いくら返信を早くしてほしいと願っても、相手には相手の都合があることを忘れてはいけません。
相手に自分のことが好きか頻繁に確認してしまう
自分のことを愛してくれているかどうか、幾度となく確認してしまうような行動。これも、重い愛の特徴です。
「大好きな相手に嫌われたくない」「自分に自信がない」といった考えから不安や焦りが生まれ、それを解消するため頻繁に確認してしまいます。そのことが相手にとって悪印象で逆効果だと、自分ではなかなか気づけないのです。
相手に尽くしている自分が好き
好きで好きでたまらない相手に何でも尽くす、そんな自分の姿に酔っているような面も特徴のひとつです。
相手にとっては、頼んでもいないことに何から何まで介入されるとストレスに感じてしまうものです。相手の思いを汲まず、独りよがりに行動することはただの自己満足になってしまいます。
次ページでは、起こりえるトラブル&解決法をご紹介します!
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