同棲カップルの家賃相場は?間取りはどう決めて、二人の負担割合はどれくらい?
「そろそろ大好きな恋人と同棲しようかな」と考えているカップルの皆さん。どのくらいの家賃の物件が良いのか、二人の負担割合はどうするのかまでしっかり考えていますか?「大好き」の気持ちだけで進めてしまうと、せっかくの同棲生活が失敗に終わってしまうこともあるので要注意!
そこで今回は、同棲カップルの家賃相場や間取りの決め方、家賃の負担割合についてご説明します。これから同棲しようと考えているカップルの方は、ぜひチェックしてみてください。
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同棲カップルの家賃相場は?全国の平均を紹介
いざ同棲するための部屋を借りようと思っても、相場を知らなければ最適な部屋を選ぶことはできません。そこでここでは、実際の同棲カップルの家賃相場のアンケート結果をご紹介。地域別の平均をご紹介するので、家賃を決める際の参考にしてみてください。
CHINTAIに掲載されている物件の2LDKと1LDKの家賃平均を地域別で比較してみると、以下のようになりました。
【2LDK】
平均家賃 | (万円) |
北海道 | 5.61 |
東北 | 5.93 |
関東 (東京都除く) | 6.67 |
東京都 | 13.68 |
中部 | 6.07 |
近畿 | 6.67 |
中国 | 6.09 |
四国 | 5.57 |
九州 | 5.60 |
(2020年2月26日時点)
最も安い四国は5.57万円なのに対し、東京都は13.68万円とその差は約2.5倍。東京都を除いた関東でも6.62万円と約2倍の差があるので、職場があるなどの理由で都内に住みたいけれど家賃は抑えたいという場合は、東京都を避けて千葉や埼玉など周辺の県に住むのも一つの手です。
【1LDK】
平均家賃 | (万円) |
北海道 | 4.88 |
東北 | 5.66 |
関東 (東京都除く) | 6.18 |
東京都 | 11.11 |
中部 | 5.81 |
近畿 | 6.32 |
中国 | 5.81 |
四国 | 5.23 |
九州 | 5.26 |
(2020年2月26日時点)
2LDK同様、最も安い北海道の4.88万円に対し、東京とは11.11万円と約2倍ほどの開きがあります。やはり、特別な事情がない限り都内に住むより周辺都道府県に住む方がよいかもしれません。
1LDK?2LDK?同棲する物件の間取りはどう決める?
部屋を決めるときには家賃に気をとられがちですが、実は同棲を開始してからもっとも気になるのは間取りです。間取りによっては関係がぎくしゃくしてしまうこともあるので、以下をチェックして自分たちに合った間取りを選ぶようにしましょう。
【アンケート実施内容】
調査名:同棲に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
調査時期:2019年8月
調査対象:同棲を経験したことのある男女(20~30代)
調査人数:446人(男223人/女223人)
間取りは生活を大きく左右する重要なポイント
初めて恋人と暮らすときに気になるのが、お互いの生活スタイルです。お互いの生活スタイルを考慮して、間取りを選択していきましょう。実際に二人で生活していくうえでも、家賃をこれから支払っていくうえでも重要なポイントとなります。
アンケートの結果からは、先輩の同棲カップルにもっとも人気なのは2LDK、次いで1LDKということがわかります。
2LDK以上の広々とした間取りは共有のスペースの他に個々のスペースも確保できるので生活しやすいです。また、ゆくゆく赤ちゃんができるようですと、遊び場などを置くことで、家事をしながら面倒を見ることができます。家族が集まって一家団欒という生活を楽しみやすいです。
一方で2LDKでは、家賃が高くなってしまうデメリットが。特に都心だと高額になってしまいがちのため、少し都心から離れた場所にしたり、築年数をゆるめてみると、2LDKでも条件に合うお部屋が見つかるかもしれません。
しかし、家賃を抑えるために1LDKのように間取りを小さくすると、個人の空間がなくなるので、生活リズムが異なるカップルにとっては暮らしにくくなってしまうことも。それぞれの間取りメリット・デメリットを把握しておくのがおすすめです。
次ページでは、同棲の際は希望の物件をぶつけあうことが大事、、?についてみてみよう!
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